代表からのメッセージ

 

東京都八王子市を中心に、立川市、三鷹市、相模原市、町田市、府中市近郊で主に活動している「行政書士稲葉朋大事務所」代表の稲葉朋大（いなば ともひろ）と申します。
この度は当事務所のホームページをご覧いただき誠にありがとうございます。

 

皆様は行政書士と聞いて、どの様な職業を想像されますでしょうか。
各種許認可業務、法人設立、相続・遺言書作成等を生業としておりますが、日頃から関わり合いのある存在ではないかもしれません。
行政書士は、こうした仕事を通じて「街の法律家」と称されることがあります。この言葉のとおり行政書士は「法律」と共にある職業といえます。

 

ところで、皆様は「法律」と聞いてどの様な印象を持たれていますか。
「法律」とは、言わば社会のルールです。しかし、「法律」を身近に感じている方はどれ程いらっしゃるでしょうか。
知れば知るほど奥が深く、理解するには少し前のめりな根気が必要になると、私は常々感じています。

 

さて、行政庁の行う許認可は、社会のルール、つまり法律等に基づいて行われています。許認可を得るには、様々な条件をクリアし、必要書類を揃えること等の対応が必要となります。
こうした要件をすんなりと理解することは、普段から親しんでいなければ難しい部分もあることと存じます。

 

話は変わりますが、高齢社会の中で重要性を増している民事法務といえば、相続手続きや遺言書作成が挙げられます。
相続については、多くの方が人生の中で一度は経験するのではないでしょうか。
身近な印象のある相続ですが、そのルールについて大枠を知ってはいれど、具体的なケースに落とし込んだ時に必要となる知識を持ち合わせている方は稀ではないでしょうか。
また、相続による親族間の紛争を憂い、予め遺言書を作成しておくことは有益です。しかし、いざ作成しようとしてもルールが細かく決まっており、その大枠を把握することさえ努力と時間を要することは想像に難くありません。

 

インターネットが身近となった現代において、必要な情報を得る手段は豊富になりました。しかし、そこには根気と努力、時間が必要になることも肌で感じていらっしゃることと存じます。

 

ここで一度、冒頭の質問を繰り返させていただきます。

 

皆様は行政書士と聞いて、どの様な職業を想像されますでしょうか。

 

そうです。その様なお悩みを抱えている時こそ、行政書士の出番です。
一度、お気軽に行政書士にご相談してみることはいかがでしょうか。
街の法律家である行政書士は、こうしたお悩みに対して力を合わせて解決するお手伝いができます。
皆様のお役に立つために、社会のルール、すなわち「法律」等に精通すべく日々研鑽を積んでおります。
その知識をどうかご活用してみてはいかがでしょうか。

 

当事務所では、行政等の許認可業務、予防法務（リーガルチェック）・契約書作成、遺言書作成をはじめとする民事法務、その他お取り扱いがございます。
（紛争性がある案件は取扱い対象外となりますため、弁護士を紹介いたします。）

 

ぜひ、お気軽に当事務所までご相談くださいませ。

 

最後に、私は大学にて法学を専攻後、金融機関に就職しました。
地域金融機関を支える中央組織の一員として、社会に広く貢献することを信条に努めて参りました。
私が行政書士として独立するに至る強い動機となったもの、それは営業の現場で直に触れてきた「全てのお客様が持つ様々な想い」です。
法人のお客様なら、事業をもっと大きくしたいという熱い想い、事業を通じて地域を盛り上げたいという誇らしく頼もしい姿。
個人のお客様なら、夢のために独立・法人設立を目指す姿、或いは、高齢になり相続手続きに悩まれる姿、家族間の関係に悩まれる姿。
金融の現場で、肌で感じた人々の様々な想いや姿は、金融だけでは解決できないものが多くありました。

 

また、営業経験を積んだ後は、リーガル部署に配属されました。当部署では、契約書のリーガルチェックを担当し、契約条項に不利な点がないか確認を行いながら、必要に応じて弁護士と協力しながら契約書を作り上げていく経験を積みました。
また、社内コンプライアンス業務も担い、社員向けの研修会講師として法令順守の徹底に寄与してまいりました。

 

こうした経験を積む中で、「法律」というルールへの知識を携え、皆様の課題解決の一助となりたい、夢を叶えるお手伝いをしたいという想いが強くなり、行政書士として独立いたしました。

 

皆様と共に寄り添い、身近な存在として貢献できるように、これからも行政書士として努めて参ります。

 

行政書士稲葉朋大事務所　代表　稲葉朋大　記